壁に向き合う真剣な表情は、すごくかっこよかった。先日、クライミングの撮影に行ってきました。
岩手県立大学との撮影で、クライミングのシーンにカメラを向けました。次の一手を探す指先、体を引き上げる瞬間の集中。一手ずつ積み重ねていく姿を、間近で追いかけました。
撮っているこちらまで、刺激をもらう時間でした。「かっこいい」の正体はたぶん、技の派手さではなく、真剣さそのもの。心録がカメラを向けたいのは、いつだって、その真剣な表情です。
演出ではつくれない、本気の横顔。そこにこそ、録る価値がある。
スポーツも、文化も、仕事も。分野は違っても、私たちが残したいものは同じです。何かに真っすぐ向き合う人の、その一瞬。やっぱりクライミングってかっこいい——その素直な気持ちも含めて、記録に残しておきたいと思いました。
